金融

父と母が購入した投資信託の配当金がうらやましくて、私も購入して失敗

投稿日:

りそな銀行のブンさんを購入しました。父と母が先にやっていて、配当金がたくさん入ると通帳を見せてくれました。専業主婦の私は自分でも収入がほしかったので、うらやましいなと思いました。

私は、以前から投資信託に興味があったので、チャレンジすることにしました。購入したときは、32歳でした。その頃はお金に余裕があって、定期預金にするか、投資信託にするか、このまま普通預金に残しておくか迷っていたころでした。そのうち100万円を使うことにしました。

2006年4月です。私は、結婚前まで銀行で働いていました。投資信託を販売できる資格も取得していたので、投資信託の内容は理解していたつもりでした。しかし、その頃は絶対に儲かるとしか思っていなかったので、購入することで頭がいっぱいでした。

購入後、1年後くらいに、私がブンさんを持っていた中では最高値を付けました。この時に手放すがどうか迷いました。しかし、2人目の子がおなかの中にいて、出産直前でした。迷っているうちに、出産になりすっかり忘れていました。半年ほどして思い出したころには、すっかり値下がりしていました。

2007年7月です。その後は、どんどん値が下がってきました。母は、早くに手放して、違う商品を購入して配当をしっかりもらっていました。外交員に勧められるがままに、購入するのがいいみたいです。

父は、そのままブンさんを持っていました。値下がりしてもいいと言います。私は、失敗しなたと実感し、諦めました。ブンさんは、もうやめた方がいいなと思いました。このまま持っていても、今後数年間は値下がりするか、停滞していくかが続いて期待はできないと思ったからです。

しかし、自分のプライドがあって、すぐには手放せませんでした。結局、2011年8月に手放すことにしました。主人が大病をして、生活費に困ったからです。どうしてもお金が必要になって、金額はどうでもよくなりました。いくらでもいいと思いました。結局、解約で戻ってきたお金は60万円ほどでした。

配当金は全部で20万円ほどでした。損害額は、約20万円でした。覚悟はしていたものの、もったいないなと思いました。5年間、いい気分になったり、嫌な気分になったりと勉強になりました。もう投資信託はこりごりです。父は2015年1月に亡くなりました。その時に解約してしまいました。ちょうど、ブンさんの基準価格が持ち直していたころです。

(GMさん)

-金融
-, , , , , ,

Copyright© pokemongo5.esy.es , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.